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​アーユルヴェーダ活用編

​健康増進の日課セルフケア

【セルフアヴィアンガ】

ボディヒーリング

〈アヴィアンガサロンケアの目的〉

アヴィアンガマッサージはお身体にある107のマルマ(急所、ツボ)を刺激し、エネルギーバランスを整え、体内にある通路`スロータス`(血管、腸管、汗管、リンパ管)に溜まった毒素(マラ)や未消化物(アーマ)を流していきます。体質や効能を考慮した上でぴったりのハーブオイルを使用し、乱れたドーシャ(エネルギーバランス)を整えます。

サロンケアでは

つま先からつま先まで贅沢にハーブオイルをふんだんに使います。

アヴィアンガとは「愛情のこもった滑らかな手」と意味します。

ヒトの手こそが至福であり人を癒やす力をもちます。

​〈セルフアヴィアンガの目的〉

サロンケアは日々のケアとは違い、非日常的で特別なものです。

日常生活でお身体、心はストレスや疲労が蓄積するもの。

サロンケアまでにお身体が極限状態だったり疲労困憊状態ではありませんか?

​アーユルヴェーダトリートメントは体質改善や健康長寿が目的です。

セルフアヴィアンガ日常的に1日10分のケアで

・疲れや毒素を溜めない

・良い睡眠

・美肌、美髪

・免疫力の向上

​を目指しましょう♪

​ケア方法

基本的な流れ

STEP① ハーブオイル、セサミオイルを温める(湯煎が理想)

STEP② 頭→耳→首肩→腕→お腹→胸→腰→お尻→脚の順で、オイルを擦り込むようにさすります。
※頭は、最初に頭頂と後頭部にオイルを塗り、指の腹にオイルをつけて、気持ちいい強さで頭皮全体をマッサージ。
※関節とお腹は円を描く。
全身ではなく気になる部分だけでもOK!

    ※寝付きが悪い→頭頂点・足裏・耳たぶを念入りに

    ※目の疲れ→後頭部・こめかみ・晴明(目頭あたり)

STEP③​ マッサージ後は5分-10分、体を冷やさないように休憩してから、お風呂に浸かって温まると全身の巡りが良くなり、オイルの浸透率も高まります。その後シャワーで洗い流します。

 

STEP④ マッサージ後の体調不良を防ぐために
・冷たい風に当たらない
・冷たい飲食をしない
・騒音を避ける
・昼寝をしない 
    

【朝のケア】舌磨きとオイルうがい

アーユルヴェーダ」では舌の汚れ(舌苔)はよくないものと考えられ、除去するべきと考えられています。そこに登場するのがこの「タン・スクーレーパー」です。

 

眠っている間に口の中にも老廃物や毒素が浮いてくると言われます。

舌苔は細胞の死骸、細菌の代謝産物などが混ざってできたもの。なんて言われます。

 

まず朝起きてから舌磨きの習慣がアーユルヴェーダでは大切とされています。

 

舌苔が普段より多い時は食べ過ぎ、消化不良のサイン

舌の状態で心身バランスをセルフチェック

 

両端を持って歪曲させ、中心の曲がった部分を舌をこすります。舌を傷めないように、やさしく撫でる感じで、舌の表面全体を10回程度こすります。そうするとブラシなどで掃除するよりも安全に舌をキレイにすることが出来ます。

 

これにより、舌の上の細菌が取れると同時に、内臓を刺激し、消化を助ける効果もあります。順番としては葉を磨き、舌を掃除します。その後グラス一杯の常温の水を飲むといいでしょう。

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