食べ物と精神
現代の病気の多くが心身に要因があり、ストレスは病気の進行に大きく関わっていると言われます。古代よりアーユルヴェーダでも精神科がありました。アーユルヴェーダでは精神病や精神衛生部門では食生活を重要視します。
ラジャス・タマス・サッドヴァ
これらは精神のバランスでトリグナと言います。トリドーシャ(ヴァータ、ピッタ、カパ)とも関係してます。
ラジャスが多い→活発的でそわそわする
タマスが多い→不活発で気持ちがダウン
サッドヴァ→中和(バランスを整える)
果物や牛乳、ギーなどはサッドヴァを増やします。
辛味、酸味、塩味のラサ、熱すぎるもの、刺激の強い食べ物は自尊心を高くし、野心的で感情の爆発を引き起こすことがあります。
いいことや悪いことも含めて、
アーユルヴェーダでは何を食べるかだけではなく
①消化のことを考えた食事(アグニを高める)
②体質に合った食事(トリドーシャ)
③食べ合わせに気を付ける。
④季節に合ったものを取る。
⑤一食で6味が入っている。(ラサのバランス)
と言うことが大事になります。
スパイスの活用、キッチンファーマシーを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか^^
Comentarios